「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」を観劇、取材してまいりました

7月5日より始まった演劇集団キャラメルボックスのサマーツアー「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」を観劇、取材してまいりました。
このブログライターという制度はもう恒例になっていて、自分で日記やブログを書いていれば誰でも申し込めるもので、紹介するということを条件に無料、FREE、タダで芝居を観られ、さらに、脚本演出家や役者等々にインタビューできるという特典があります。
いわゆる宣伝部長を仰せつかるといった感じです。
心して書きたいと思っております。

私のブログには何度も書いてる、キャラメルボックス
これはここ4年くらい前からはまっている劇団で、人が人を思う気持ち、恋人、夫婦、家族への思いがとてもわかりやすく、すっかり引き込まれています。

そのキャラメルボックスのかなり人気の高い作品であるのがこの「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」。
再々演ということで、今回3回目の上演。
しかし、再演に出た役者が2名いるが、同じ役をするものがいないという、ほぼ新作に近い感覚。
私自身は、初演見ていないし、再演もビデオのみで、生は初である。
ストーリーは知っていたものの、かなり重たい内容のため、どうなるか興味はあった。

あらすじはこんな感じです。(キャラメルボックスHPよりhttp://www.caramelbox.com/stage/courage2007/index_f.html

8月、大学生の高梨ほしみは、家族6人でキャンプに出かける。それは、年に一度の家族の行事。ところが、キャンプ場に向かう途中で事故が起こり、家族全員を失ってしまう。ほしみだけは軽傷で済んだが、直ちに病院へ運ばれる。すると、亡くなったはずの家族もついてくる。その姿は、ほしみにしか見えない。なぜなら、彼らは幽霊だから。バラバラだった家族が、ほしみを見守ることで一つになる。しかし、いつかは別れなければならない。ほしみが家族と過ごす、最後の夏……。

代表の成井豊さんのコメントは以下のとおり。
初演・再演で圧倒的な好評をいただいたこの作品を、7年ぶりに上演することにしました。でも、同じことを何回も繰り返すのはおもしろくない。そこで、主人公の「ほしみ」役を、昨年春、僕が脚本を書いたテレビ朝日のドラマ『てるてるあした』に出演してくれた、高部あいさんにお願いしました。高部さんは元気で明るくて、『てるてるあした』の撮影現場でも大人気。その姿は、まるで「ほしみ」のようでした。この人なら、「ほしみ」ができる。そう思って、お願いしたのです。高部さんは今、18歳。今までにない、新鮮な「ほしみ」になってくれると思います。僕らキャラメルボックスのメンバーも、高部さんからたくさん刺激をもらって、新しい『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』を作りたいと思っています。成井豊


と言う感じで始まった作品。
今やってるキャラメルの芝居はこれ。
キャラメルファンが一番期待していたと言っても過言はない作品。
私もなんとしてでも生で観てみたい作品のひとつだった。
そして、アイドルの高部あいちゃんも出ている。
テーマ曲はあの小田和正氏!!
初めて観るのも、久しぶりに観るのも、きっかけとして十分だと思っている。

ラストには、気持いい風を感じられる、そんな芝居を観たい、興味を持ったら、ネタバレ編を観てください。